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富山の古民家リノベーション / 石川・飛騨も

今の住宅は、50年ほどで解体されます。
木組みの古民家は、直せば何代でも住めます。

直すのは、水回りと屋根と床下。残すのは、金物に頼らず組まれた柱と梁です。富山のアズマダチも金沢の町家も、傷んでいるのは外側だけで、構造そのものは生きていることがほとんどです。私たちは設備を選ぶ前に、まずそこを見ます。

  • 富山の古民家は、水回りと屋根と床下を直し、柱と梁を残せば何代でも住めます。
  • 傷んだ所だけの修理は数十万円から、延床40〜60坪の全面改修は1,500〜3,000万円が目安です。
  • 富山県内の工事の実例4件は、工期が2〜4か月、建築工事費が800万〜2,000万円です。
  • お金がかかるのは断熱・耐震・基礎・屋根で、ここを削ると数年で寒さが戻ります。
  • 金額は建築工事費で、家を買う費用や登記・税金などの諸費用は含みません。
骨組み 梁と柱を現しにした吹き抜けの空間(イメージ)

※ 写真はイメージです

お金がかかるのは、見えないところです。

キッチンや無垢床より、断熱・耐震・基礎・屋根が予算を食います。ここを削った古民家リノベーションは、数年で「やっぱり寒い」に戻ります。目安の幅を先に出しておきます(現地調査で確定します)。

部分ごとの費用の目安開く +閉じる −
  • 傷んだ所だけの修理(雨漏り・内窓・水回り1か所など)数十万円〜
  • 断熱(内窓・床下・天井/全体)200〜500万円
  • 耐震補強(壁量・金物・基礎)250〜700万円
  • 屋根の葺き替え(瓦・雪対策)200〜450万円
  • 水回り一式(浴室・台所・トイレ)300〜600万円
  • フルリノベーションの目安(延床40〜60坪)1,500〜3,000万円

※ いずれも建築工事費です。土地・建物の取得費(その家を買ったときの値段)、登記(土地や家の持ち主を記す国の記録)・税金などの諸費用は含みません。

見えない部分の工事 断熱材の充填、床下と基礎の補強、小屋組の耐震補強の様子(イメージ)

※ 写真はイメージです

全部を、一度にやらなくても。

雨漏りだけ、寒さだけ、水回り1か所だけ。困っているところだけを直す傷んだ所だけの修理も承っています。数十万円の補修からお受けしているので、まとまった予算がなくても大丈夫です。傷みを止めるだけで、家の寿命は変わります。

  • 雨漏りの補修。放っておくと小屋組が傷み、あとの工事が高くつきます
  • 内窓の設置。窓だけでも、冬の底冷えは目に見えて変わります
  • 床の傾き・張り替え。1部屋だけでも承ります
  • 水回り1か所。浴室だけ、トイレだけの交換もできます
  • 白蟻の駆除と土台の補修。被害が広がる前に止めます
  • 屋根の部分補修と雪止め。葺き替えの前の段階としても有効です

将来まとめて直す予定があるなら、その順番も一緒に設計します。先にやってよい工事と、あとに回すべき工事があるからです。

※ 富山・石川・岐阜の各県および市町村の空き家改修・移住支援の補助金が使える場合があります。県ごとに条件と募集時期が違うため、申請のできるかどうかと時期も現地調査時にお伝えします。

工事の実例

工事の実例 01BEFORE古民家を民泊として開業。梁を見せる階段室(工事後)古民家を民泊施設へ。直す前の和室(工事前)
和室から、梁を見せる階段室へ天井を抜いて上下をつなぎ、古材と丸太柱を現しに。民泊として開業しました
民泊にしたときの届出と工期+−

住宅宿泊事業法(いわゆる民泊新法)の届出で開業しました。住宅のまま使える代わりに、営業できるのは年間180日までです。

  • 根拠となる法律住宅宿泊事業法
  • 営業できる日数年間180日まで
  • 入れた消防設備誘導表示・煙感知器・消火器
  • 工期4か月
  • 建築工事費900万円
  • 直したところ断熱、水回り(シャワールーム・トイレ・洗面台を各2か所新設)、2階の床・壁・天井、外壁
  • ご要望カプセルホテルのような民泊にしたい

※ 面積や家主居住型(持ち主が住みながら貸す民泊)かどうかで、必要な設備は変わります。金額は建築工事費のみで、土地・建物の取得費や諸費用は含みません。届出が通るかどうかから調べます。

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工事の実例 02BEFORE台所と和室をひと続きのLDKへ(工事後)台所と和室をひと続きのLDKへ(工事前)
台所と和室を、ひと続きのLDKへ間仕切りを外し、アイランドキッチンを中心に
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お客様のご希望は、工事代よりも、住んでから毎月かかる光熱費を抑えることでした。まず断熱をしっかりしました。すると、エアコンをつけっぱなしにしなくても、部屋の温度と湿気が変わりにくい家になります。

  • 工期2か月
  • 建築工事費900万円
  • 直したところ断熱(ウレタン吹き付け)、床暖房、ルームエアコン2台。1階のLDKと2階の和室
  • ご要望年中エアコンに頼らず、温度と湿度を一定に

※ 建築工事費のみの金額です。土地・建物の取得費、登記・税金などの諸費用は含みません。工事当時のもので、建物の状態と工事範囲で変わります。

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工事の実例 03BEFORE和室をテレビ台のある洋室へ(工事後)和室をテレビ台のある洋室へ(工事前)
床の間と押入れを、テレビ台に畳と障子を外し、光の回る洋室へ。飾り棚は左右に振り分け
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  • 工期2か月
  • 建築工事費800万円
  • 直したところ断熱、水回り(浴室・トイレ・キッチン・洗面台)、1階と2階のフルリノベーション
  • ご要望4人家族で暮らす洋間に

※ 建築工事費のみの金額です。土地・建物の取得費、登記・税金などの諸費用は含みません。工事当時のもので、建物の状態と工事範囲で変わります。

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工事の実例 04BEFORE桧の無垢材カウンターを中心に再生した焼き鳥店(工事後)使われなくなり傷んだ店内(工事前)
閉じた店を、桧カウンターの焼き鳥店へ昭和の面影を残し、誰もが気楽に入れる店に
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難所は、焼き鳥店ならではの炭火の排気計画と空調計画。1階の厨房から2階の座敷へ料理を運ぶダムウェーター(料理を上下の階に運ぶ小さな昇降機)も新しく作りました。店の顔のカウンターは、桧の無垢材(天然の木そのまま)です。

  • 工期2か月
  • 建築工事費2,000万円
  • 直したところ外観、1階・2階のフルリノベーション、水回り、空調、電気、ダムウェーター
  • ご要望昭和のような昔ながらの建物に。照明や壁は、できるだけ既存のものを活かして

※ 建築工事費のみの金額です。土地・建物の取得費、登記・税金などの諸費用は含みません。工事当時のもので、建物の状態と工事範囲で変わります。

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お客様の声

枠の内の梁を活かして、一棟貸しの宿に

きっかけ。空き家になっていた伝統家屋を、一棟貸しの宿として再生したいと考えました。

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こだわった点。枠の内(太い柱と梁を「井」の字に組んだ広間の造り)の梁組みを見せる吹き抜けと、水回りの快適さの両立です。消防や届出の手続きまで、工事と一緒に進めてもらえたのが助かりました。

その後。梁と柱の重厚感は、そのまま宿の個性になっています。断熱と床暖房のおかげで、雪の季節も含めて営業できています。

築90年 木造2階建て古民家(民泊・ゲストハウス)富山県/Y様(40代・宿泊事業持ち主)
冬の底冷えが消えました。家の趣は、そのままです

きっかけ。両親との同居を前に、冬の寒さと段差、耐震が心配で全面改修を決めました。

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こだわった点。大黒柱と組子建具は残す。そのうえで断熱とペアサッシ、屋根の雪対策、段差のない動線(家の中で人が動く道すじ)をお願いしました。

その後。真冬の底冷えがなくなり、急な温度差で体に負担がかかることの心配が減りました。両親は「生まれ育った家のまま暖かい」と言っています。

築75年 木造平屋建て(実家のフルリノベーション)富山県/M様(50代・ご両親と同居)
土間と梁の町家が、店になりました

きっかけ。地元の食材と工芸を出すカフェと店をひらくため、町家を用途変更しました。

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こだわった点。通りから入りやすい土間と、厨房・物販の動線の両立です。格子と古材は、そのまま活かしてもらいました。

その後。地元の方にも観光の方にも来ていただけています。建物のたどってきた歴史を聞かれることが多く、それが会話のきっかけになっています。

築80年 旧商家・町家建築(カフェ兼ギャラリーショップ)富山県/K様(30代・飲食店持ち主)

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よくある質問

補助金は使えますか。+−

富山・石川・岐阜の各県と市町村に、空き家の改修や移住を支援する制度があります。ただし条件も募集時期も市町村ごとに違い、年度で変わります。お住まいの予定地と時期が分かれば、使えるものがあるかを調べてお伝えします。申請書類の準備もお手伝いします。

図面が残っていませんが、相談できますか。+−

できます。古い家では図面がないほうが普通です。写真と場所だけでおおよその金額の幅をお出しし、話が進む段階で現地を採寸します。登記簿(法務局にある土地・建物の記録)や権利書も、この時点では必要ありません。

費用はどれくらいかかりますか。+−

工事の範囲によります。内窓(今の窓の内側にもう一枚付ける窓)や水回りだけの部分改修なら200万円台から、延床40〜60坪のフルリノベーション(家全体を直す工事)で1,500〜3,000万円が目安です。いずれも建築工事費で、土地・建物の取得費は含みません。実際の事例は工事の実例の詳細に、工期と金額を公開しています。

工事期間はどれくらいですか。+−

工事そのものは2〜4か月が目安です。断熱と床暖房を中心にした事例と、1階と2階のフルリノベーションがそれぞれ2か月、水回りを2セット新しく作って外壁まで手を入れた民泊(家を旅行者に泊める宿)の事例で4か月でした。これに設計と、必要な場合は申請の期間が加わります。

小さな修理だけでも頼めますか。+−

頼めます。雨漏りの補修、内窓の設置、水回り1か所の交換など、傷んだ所だけの修理は数十万円の補修からお受けしています。フルリノベーションが前提ではありません。将来まとめて直す予定があるなら、先にやるべき工事の順番もあわせてお伝えします。

住みながら工事できますか。+−

範囲によります。1階だけ、2階だけといった区切り方ができれば、住みながら進められることがあります。ただし浴室や台所を止める期間は、仮住まいをお願いすることになります。現地を見たうえで、どちらが現実的かをご提案します。

古い家は、直しても寒いのではないですか。+−

断熱をきちんとやれば寒くありません。逆に、ここを削ると数年で「やっぱり寒い」に戻ります。事例02のお住まいは、断熱を先に固めたことで、年中エアコンを回さなくても室温と湿度が動きにくい家になりました。初期費用より光熱費を重視される方には、この考え方をおすすめしています。

耐震は大丈夫でしょうか。+−

今の状態を見てから決めます。北陸の民家は太い梁と柱で組まれているので構造(柱や梁など、家を支える部分)は生きていることが多いのですが、基礎や壁の量は今の基準と違います。必要な補強と、その費用を先にお示しします。見えない部分なので、後から追加になりやすい項目でもあります。

店舗や宿として使いたいのですが。+−

お引き受けしています。古民家を民泊として開業させた実績があり、住宅宿泊事業法の届出や消防設備の条件も含めてご相談いただけます。用途によっては建築基準法上の用途変更(住宅を店や宿に変えるための法律上の手続き)や、保健所の許可が必要になります。設計に入る前に、そこから確かめます。開業後の運営は、富山の民泊運営代行として当社が引き受けます。

古民家再生とリノベーションは、違うものですか。+−

呼び方の違いで、私たちのやることは同じです。金物に頼らず組まれた柱と梁を残し、断熱・耐震(地震に強くすること)・水回りを今の暮らしに合わせて作り直す。壊して建て替えるのではなく、骨組みを活かして直す。この進め方を、古民家再生と呼ぶ方もいれば、リノベーションと呼ぶ方もいます。

富山県のどこの古民家でも頼めますか。+−

富山県全域に応じています。石川県と岐阜県北部(飛騨地方)の古民家もご相談いただけます。物件をまだ持っていない方は探すところからお手伝いし、買う前の内見にも無料で同行します。

富山の古民家を直すとき、気をつけることは何ですか。+−

雪と寒さです。雪の重さを受ける屋根は、葺き替えのときに雪への備えも一緒に考えます。冬の底冷えは断熱で止められますが、ここを削ると数年で寒さが戻ります。富山のアズマダチも、傷んでいるのは外側だけで、骨組みは生きていることがほとんどです。

くわしく知りたい方へ

ご相談は、どちらでしょうか。

骨組みは、生きている

おおよその金額をお出しします

この家、いくらで直せるか。

図面はなくて構いません。場所と写真だけで、断熱と耐震まで含めたおおよその金額の幅をお返しします。物件をまだ持っていない方も、探すところからご相談ください。現地同行は無料です。

売り込みの電話はしません。まずはメールかLINEでお返しします。

写真を見せたほうが早いときは

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