# 古民家の耐震補強｜富山で何を見るか・費用の目安｜北陸ホームズ

- URL: https://kominka-hokuriku.jp/renove-taishin
- 概要: 古民家の耐震は、壁の量・基礎・金物・屋根の重さで決まります。富山で確かめる項目と費用の目安（250〜700万円）、雪と地震を同時に考える理由を解説します。
- 更新日: 2026-10-10
- 運営: 北陸ホームズ（株式会社中邑工務店）／ 全ページ版: https://kominka-hokuriku.jp/llms-full.txt

耐震 ／ 富山の古民家リノベーション

## 古い家は、地震に弱いのか。

家ごとに違います。北陸の民家は骨組みが生きていることが多く、足りないのは壁の量と金物（柱と梁をつなぐ補強の金具）と基礎です。今の状態を見てから決めます。

- 古い家が地震に弱いかは家ごとに違い、北陸の民家は骨組みが生きていることが多いです。
- 問題になるのは、壁の量と、柱と梁をつなぐ金物と、基礎です。
- 傷んだ柱や梁は、建物を壊さずに新しい材と入れ替えられます。
- 耐震補強は250〜700万円、屋根の葺き替えは200〜450万円が目安です。
- 現地調査は無料で、必要な補強と費用を先に書面でお示しします。

古民家は地震に弱い、と一括りにされがちですが、実際には家ごとに差があります。北陸の民家は、太い梁と柱で組まれています。そのため、骨組みそのものは生きていることが多いです。問題になるのは、壁の量と金物と基礎です。今の状態を見てから決めます。

### 何を見るか

（図）家の断面図に、現地調査で見る6か所を番号で示した図。1 壁の量と配置：続き間で開口が多い家は壁が足りない。2 基礎：石場建て・玉石・無筋コンクリート。3 接合部：柱と梁をつなぐ金物が入っていない。4 屋根の重さ：瓦を軽い素材に葺き替えると力が減る。5 白蟻と腐朽：床下と土台の傷みは耐震以前の問題。6 増築部分：後から足した部屋との接合部が弱点

現地調査で見る6か所。壁・基礎・接合部・屋根・白蟻・増築部の順に、家ごとの弱点を確かめます。

現地調査では主構造部材を見て、柱と梁が使えるかを確かめます。腐っていたり、シロアリの形跡のある柱は取替工事を行います。根継ぎ（腐った柱の根元だけを新しい木に替える工事）で残せる範囲と、直せない境目は[シロアリに食われた家は直せるか](https://kominka-hokuriku.jp/shiroari-akiya)に書きました。

- 壁の量と配置。続き間で開口が多い家は、地震の力を受け止める壁が足りません
- 基礎。石場建て、玉石基礎、無筋のコンクリート。どれかで工事の方針が変わります
- 接合部。柱と梁をつなぐ金物が入っていない家がほとんどです
- 屋根の重さ。瓦を軽い素材に葺き替えるだけで、建物にかかる力が減ります
- 白蟻と腐朽。床下と土台の傷みは、耐震以前の問題になります
- 増築部分。後から足した部屋との接合部が弱点になりやすい箇所です

### 金物だけでは、限界があります。

梁組

※ 写真は飛騨高山・吉島家住宅（重要文化財）の実景です（当社の工事物件ではありません） 写真: [Wiiii「Yoshijima house」](https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Yoshijima_house.jpg)（[CC BY-SA 3.0](https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)）・トリミング

金物は、柱と梁の接合部が離れないようにするための補助です。柱そのものが腐っていたり、シロアリに食われている場合、そこに金物を足しても効きません。傷んだ材に力を集めるほど、その材が先に壊れます。

当社は、建物はそのままで、傷んだ構造材を新しいものに入れ替える工事ができます。建て直すのではなく、柱と梁を差し替えて骨を組み直す。ここが工務店としての技術の差が出るところです。金物での補強しかできない場合、傷んだ柱は残ったままになります。

### 費用の目安

- 耐震補強（壁量・金物・基礎）250〜700万円
- 屋根の葺き替え（軽量化・雪対策）200〜450万円

いずれも建築工事費です。診断の結果と、どの水準まで上げるかで幅があります。

### 能登半島地震のあとで

2024年の地震のあと、富山県内でも建物の状態を気にされる方が増えました。ご相談をいただく中では、瓦のずれや壁のひび、建具の建て付けの変化を心配される例が多くあります。見た目に出ている症状と、骨組みの傷みは、同じとは限りません。気になる場合は、今の状態を見せてください。

建具が閉まらない、床が斜めといった「傾き」については、原因別の直し方と費用を[傾いた家・古民家は直せるか](https://kominka-hokuriku.jp/renove-katamuki)にまとめています。

石川県で被災した家を、直して残すか今のまま手放すか迷っている方は[石川県の空き家・古民家買取](https://kominka-hokuriku.jp/kaitori-ishikawa)もご覧ください。罹災証明の区分ごとの道筋をまとめています。

### 雪と地震は、別々の話ではありません

北陸では、屋根に雪が載った状態で地震が来ることがあります。雪が積もると、建物にかかる重さは大きく変わります。屋根を軽くすれば、雪対策と耐震対策（地震に強くすること）を同時に行えます。葺き替えを検討されているなら、耐震とあわせて考えるとかけたお金に見合う効き目が上がります。

### 耐震だけを先にやる、という選択

全面改修の予算がすぐには組めない場合、耐震と屋根だけを先に行い、内装（壁紙や畳など、内側の仕上げ）は数年後に回す進め方もあります。逆に、内装をきれいにしてから耐震をやろうとすると、壁を壊すことになって二度手間です。順番を間違えないことが、結果として費用を抑えます。

### よくある質問

耐震診断だけでも頼めますか。

今の状態の確認は無料の現地調査で行います。補助金の申請などで正式な診断書が必要な場合は、別に費用をいただきます。

柱を入れ替えると、建て替えと同じ費用になりませんか。

なりません。建物を解体せず、傷んだ部材だけを入れ替えるためです。基礎や屋根、使える柱と梁がそのまま残るので、建て替えとは前提が違います。

古い家を今の耐震基準に合わせられますか。

目標とする水準を決めたうえで補強します。どこまで上げるかで費用が変わるため、必要な補強と金額を先に書面でお示しし、ご予算と相談しながら決めます。

揺れに、備える

### この家の耐震がどうか、見に行きます。

現地調査は無料です。必要な補強と費用を、先に書面でお示しします。

[おおよその金額を依頼する](https://kominka-hokuriku.jp/renove#form)
[LINEで相談する](https://lin.ee/QZjxuyf9)

### 工事の実例と、費用の考え方。

工期と建築工事費を公開しています。改修前と改修後の写真もあわせてご覧ください。

[リノベーションの詳細 →](https://kominka-hokuriku.jp/renove)
[費用と相場 →](https://kominka-hokuriku.jp/renove-cost)

執筆：北陸ホームズ 中邑 龍正
