# 富山で民泊を始める費用｜古民家の実例と工事費の目安｜北陸ホームズ

- URL: https://kominka-hokuriku.jp/renove-minpaku
- 概要: 富山で民泊を始める費用を、県内で築90年の民家を宿にした実例（工期4か月・建築工事費900万円）から整理しました。断熱・水回りなど部分ごとの工事費の目安、工事費とは別にかかる備品・消耗品・消防設備・予約サイトの手数料・冬の雪下ろし、運営を任せる費用、届出の民泊か旅館業か、改修費を取り戻すおおまかな計算まで。
- 更新日: 2026-10-10
- 運営: 北陸ホームズ（株式会社中邑工務店）／ 全ページ版: https://kominka-hokuriku.jp/llms-full.txt

民泊を始める費用 ／ 富山の古民家

## 富山で民泊を始める費用は、工事費と、それ以外に分けて見ます

富山県内で築90年の民家を宿にした実例は、工期4か月、建築工事費900万円でした。工事費のほかに、寝具や食器などの備品、消防設備、運営の費用がかかります。実例の数字と、部分ごとの目安を並べます。

- 富山県内で築90年の民家を宿にした実例は、工期4か月、建築工事費900万円でした。
- 部分ごとの目安は、断熱200〜500万円、水回り一式300〜600万円、屋根の葺き替え200〜450万円です（建築工事費）。
- 工事費とは別に、寝具・食器などの備品、消耗品、消防設備、予約サイトの手数料がかかります。
- 当社に運営を任せる場合、毎月決まった料金はなく、売上のない月は運営費の請求もありません。
- 届出の民泊で営業できるのは年間180日まで。超えるなら旅館業の許可が要り、工事費が変わります。

古民家を宿にしたいというご相談は、年々増えています。当社は富山県内で、築90年の民家を住宅宿泊事業法（民泊のきまりを定めた法律）の届出まで通し、民泊（家を旅行者に泊める宿）として開業させた実績があります。工事だけでなく、届出と消防の条件まで一緒に進めます。開業後の運営は、[民泊運営代行](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama)として当社が引き受けます。

### 実例：築90年の民家を宿にした費用

工事前

→

宿として開業

- 工期4か月
- 建築工事費900万円
- 主な工事断熱、シャワールーム・トイレ・洗面台を各2か所新設、2階の床壁天井、外壁
- 入れた消防設備誘導表示・煙感知器・消火器
- 根拠となる法律住宅宿泊事業法
- 営業できる日数年間180日まで

[→ この事例の写真を見る（工事の実例01）](https://kominka-hokuriku.jp/renove#case01)

和室の天井を抜いて梁を見せ、上下をつなぐ階段室にしました。太い梁と丸太柱の重厚感が、宿としての価値そのものになります。お金をかけたのは、断熱、水回り、2階の床・壁・天井、外壁です。

富山県内で当社が工事した実例では、2か月のLDKの改修も、同じ900万円でした。工事の長さと金額は比例しません。何にお金をかけるかで決まります。工事の中身は[工事の実例01](https://kominka-hokuriku.jp/jirei-01)にまとめています。

### 部分ごとの工事費の目安

- 傷んだ所だけの修理（雨漏り・内窓・水回り1か所など）数十万円〜
- 断熱（内窓・床下・天井／全体）200〜500万円
- 耐震補強（壁量・金物・基礎）250〜700万円
- 屋根の葺き替え（瓦・雪対策）200〜450万円
- 水回り一式（浴室・台所・トイレ）300〜600万円
- フルリノベーションの目安（延床40〜60坪）1,500〜3,000万円

※ いずれも当社の実例からの建築工事費の目安です。土地・建物の取得費（その家を買ったときの値段）、登記・税金などの諸費用は含みません。建物の状態と工事の範囲で変わります。特に基礎、屋根、白蟻の被害は開けてみないと確定しないため、当社はおおよその金額の段階で、見積もりより高くなる可能性のある項目を先にお伝えします。

宿にするとき、先に固めたいのは断熱（外の寒さや暑さを家に入れにくくすること）です。寒い宿は、冬に予約が入りません。実例の宿も、断熱を先に入れています。屋根の雪や水道の凍結など、冬の段取りは[民泊の冬の運営](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-fuyu-toyama)に、3件の工事費を並べた比較は[費用と相場](https://kominka-hokuriku.jp/renove-cost)にまとめています。

### 工事費とは別にかかるもの

- 寝具と、食器や家具などの備品。開業時の初期費用として見込んでおく必要があります
- 消防設備。実例では誘導表示・煙感知器・消火器を入れました
- 消耗品と、修理の材料
- 予約サイトの手数料。予約サイトに払うもので、運営の手数料とは別です
- 冬の雪下ろしと凍結対策。雪下ろしを頼む場合は1回3〜8万円が目安です

当社が運営を引き受ける宿では、何が要るかを、始める前に書面に書きます。見積は無料で、断っても費用はかかりません。

予約サイトの手数料を通さない入口として、当社は宿の自社ホームページと公式LINEを作ります。一度泊まった人が、次も直接予約できる窓口です。

### 運営を任せる費用

当社は住宅宿泊管理業者（民泊の管理を任される国の登録業者）の登録（国土交通大臣(01)第F06163号）を受けているので、工事だけでなく、届出後の管理までお引き受けできます。運営費は、毎月決まった料金のない完全成果報酬（売上が出たときだけ払う手数料）です。宿泊の売上から、先に決めた手数料の割合をいただきます。売上のない月は、運営費の請求もありません。

一律「売上の◯%」とは掲げません。掃除の回数と、修理をどこまで含めるかで手間が変わるからです。手数料の割合は現地を見てから物件ごとに決め、始める前に書面にします。くわしくは[民泊運営の費用（手数料）](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama#hiyou)に。

宿は、運営のやり方まで考えずに計画すると、客がたくさん入っても手元にお金が残らないことがあります。そのため当社は、運営のやり方まで含めて計画し、間取りも設計の段階からそれを前提に決めます。

### 届出の民泊か、旅館業か。工事費が変わります

住宅宿泊事業法を使うと、住宅のまま宿として運用できます。ただし、営業できる日数は年間180日までと決まっています。旅館業（旅館として営業する許可の制度）の許可を取れば日数の制限はありませんが、建物に求められる条件と工事費が変わります。どちらで進めるかは、立地と目的、見込む稼働率（客が泊まっている日の割合）を見てから決めます。面積や家主居住型（持ち主が住みながら貸す民泊）かどうかでも必要な設備は変わります。

届出は持ち主の名義、管理は登録業者の名義です。誰が何をどの順でやるかは[富山で民泊を始める届出の段取り](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-todokede-toyama)にまとめています。

### 宿代と、回収のおおまかな計算

北陸の古民家を丸ごと一組に貸す宿（一棟貸し）は、1泊3万〜6万円台が多い値段です。当社が低めに見積もったおおまかな計算で、改修費500万円を取り戻すまでの期間を、使い方ごとに並べます。

- 住まいとして貸す（家賃 月5万円）約8年
- 店舗として貸す（家賃 月8万円）約5年
- 一棟貸しの宿（1泊3万円×月10泊）約1年半

※ 収益や期間を約束するものではありません。経費・空室・季節による違いは含まない、おおまかな計算です。実際は物件と立地により大きく異なります。図にした計算は[空き家を売らずに活用する](https://kominka-hokuriku.jp/kasu)に載せています。

### 富山で宿が成り立つ場所

- 立山・黒部へ向かう動線上にあるか。滑川・魚津・黒部・立山町は通過需要を取り込めます
- 南砺の五箇山、高岡の山町筋など、すでに人が来る町並みの近くか
- 空港・新幹線駅からの車の所要時間。外国からの旅行客はレンタカー移動が中心です
- 冬の除雪。通年で稼働させるなら、雪の処理を運営計画に入れる必要があります
- 近隣への説明。届出には周辺住民への配慮が求められます

人が来ない場所では、宿にしても埋まりません。最初の現地確認で、そう言います。

### 物件からお探しの方へ

買取で預かった家の中から、宿に向く物件をご紹介できる場合があります。間取り、接道（敷地が道路に接していること）、上下水道、消防の条件を満たせるかを、買う前の段階で一緒に確かめます。現地同行は無料です。

### よくある質問

古民家を民泊にすると、工事費はいくらかかりますか。

当社の実例では、富山県内の築90年の民家が工期4か月、建築工事費900万円でした。断熱、シャワールーム・トイレ・洗面台を各2か所の新設、2階の床・壁・天井、外壁まで手を入れています。部分ごとの目安は、断熱200〜500万円、水回り一式300〜600万円、屋根の葺き替え200〜450万円です。いずれも建築工事費で、建物の状態と工事の範囲で変わります。

工事費のほかに、何にお金がかかりますか。

寝具や食器、家具などの備品、消耗品、消防設備、予約サイトの手数料がかかります。冬は雪下ろしと凍結対策の費用も別に見込みます。雪下ろしを頼む場合は1回3〜8万円が目安です。当社が運営を引き受ける宿では、何が要るかを始める前に書面に書きます。

運営を任せると、毎月いくらかかりますか。

当社には毎月決まった料金はありません。宿泊の売上から、先に決めた手数料の割合をいただく完全成果報酬で、売上のない月は運営費の請求もありません。手数料の割合は現地を見てから物件ごとに決め、始める前に書面にします。寝具や消耗品、修理の材料など、実際にかかった費用は別です。

何年くらいで、改修費を取り戻せますか。

約束はできません。当社が低めに見積もったおおまかな計算では、改修費500万円を、一棟貸し1泊3万円×月10泊で取り戻すと約1年半です。経費・空室・季節による違いは含まず、実際は物件と立地で大きく変わります。

泊まれる家に

### この物件で宿がひらけるか、調べます。

届出が通るかどうかから確かめます。物件がまだ決まっていない段階でも構いません。

[おおよその金額を依頼する](https://kominka-hokuriku.jp/renove#form)
[LINEで相談する](https://lin.ee/QZjxuyf9)

### このまま、一貫で進めたい方へ。

調査から工事、届出、開業後の管理までを窓口ひとつで。工事の実例の写真もこちらから。

[まとめてお任せの仕組み「宿す」 →](https://kominka-hokuriku.jp/yadosu)
[すでに宿なら、民泊代行だけ頼む →](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama)
[工事の実例 →](https://kominka-hokuriku.jp/renove)

執筆：北陸ホームズ 中邑 龍正
