# 民泊の雪対策と冬の運営｜富山の凍結・雪下ろし・断熱｜北陸ホームズ

- URL: https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-fuyu-toyama
- 概要: 富山で民泊を続けるなら、冬の段取りを先に決めます。屋根雪と落雪は12〜2月、水道管の凍結破裂は1〜2月、備えは10〜11月。予約の日に玄関の前へ雪を落とさないこと、泊まる人がいない日の水抜き、雪下ろしを頼む費用（1回3〜8万円）、隣の敷地への落雪、屋根の葺き替え（200〜450万円）と断熱（200〜500万円）を、民泊の管理業者で工務店の当社がまとめました。
- 更新日: 2026-10-10
- 運営: 北陸ホームズ（株式会社中邑工務店）／ 全ページ版: https://kominka-hokuriku.jp/llms-full.txt

民泊の冬の運営（雪・凍結・断熱） ─ 宿の持ち主の方へ ／ 富山

## 富山で民泊を続けるなら、冬の段取りを先に決めます

富山の宿は、冬が本番です。屋根の雪、水道の凍結、寒さ。冬に起きることとその費用を、宿を始める前に運営の計画に入れます。民泊の管理業者で、工務店でもある当社が、月の順にまとめました。

- 富山の宿で壊れやすいのは冬です。屋根雪と落雪は12〜2月、水道管の凍結破裂は1〜2月に起きます
- 備えは雪が来る前の10〜11月。雨樋の掃除、雪囲い、水抜きの段取りを決めます
- 予約が入っている日は、玄関の前に屋根の雪を落とさず、お湯が出るようにしておきます
- 雪下ろしと凍結対策の費用は、運営費と別に見込み、始める前に書面に書きます
- 寒い宿は、冬に予約が入りません。当社が開業させた築90年の宿は、断熱を先に入れました

### 富山の宿で、冬に起きること（月ごと）

（図）富山の宿の冬を10月から4月まで月ごとに並べたカレンダー。10〜11月は雪囲い・水抜き・樋の掃除。12〜2月は屋根雪・落雪・軒の破損。1〜2月は水道管の凍結破裂。12〜2月の予約の日は、玄関の前に雪を落とさず、お湯が出るようにしておく。3〜4月は雪解け後の点検

壊れやすいのは12〜2月。予約の日の段取りも、同じ時期に重なります。

富山の宿は、冬が本番です。屋根に雪が乗る。日中に緩んで、夜に凍る。水道管は、人が泊まらない日が続くと凍って割れます。壊れやすいのは12〜2月で、壊れた所がはっきり見えるのは雪が消えた春です。冬の段取りを、月の順に並べます。

10〜11月 ─ 雪囲い、水抜き、樋の掃除：雪が来る前の準備の季節です。落ち葉で詰まった雨樋を掃除し、窓や庭木に雪囲いをします。泊まる人がいない日に水道をどうするか、水抜きの段取りもここで決めます。

12〜2月 ─ 屋根雪、落雪、軒の破損：屋根に雪が積もり、重さが柱と梁にかかります。暖かい日に一気に落ちる雪は、軒先や雨樋、隣の敷地の塀を壊します。予約が入っている日は、玄関の前に屋根の雪を落とさないようにしておく必要があります。

1〜2月 ─ 水道管の凍結破裂：冷え込んだ夜に管の中の水が凍って膨らみ、管や継手が割れます。割れた瞬間は分かりません。宿では、泊まる人が来る日に、お湯がきちんと出るようにしておく必要があります。

3〜4月 ─ 雪解け後の点検：雪が消えてはじめて、軒のゆがみ、瓦のずれ、樋の外れ、漏水が見えます。この時期に一度見ておくかどうかで、その年の修理費が変わります。

空き家の管理と違うのは、冬のあいだも泊まる人が来ることです。空き家の1年は[県外から富山の空き家を管理する年間カレンダー](https://kominka-hokuriku.jp/akiya-kanri-toyama)にまとめています。このページは、宿として冬を越すための段取りを書いています。

### 泊まる人がいない日に、水道は凍ります

宿には、泊まる人がいない日があります。人が泊まらない日が続くと、水道管は凍って割れます。富山県では、宅地の水道管が凍って壊れ、水漏れが相次いで大きな断水になった例があります。県は、使っていない水道管は水抜きをするよう案内しています（[富山県 水道管の凍結による断水被害の防止について](https://www.pref.toyama.jp/1207/kurashi/seikatsu/seikatsu/kj20250311.html)）。

止水栓を閉めるだけでは、足りません。管の中に残った水が凍って膨らみ、管や継手が割れます。水を止める、とは次の手順までを言います。

1. 止水栓（元栓）を閉める：場所が分からなければ、水道局か検針票の連絡先で確かめられます。

2. 家中の蛇口を全部開けて、水を落とす：台所、洗面、浴室、屋外の立水栓。いちばん低い位置の蛇口まで開けます。水抜き栓がある家は、それを開けます。

3. 給湯器とトイレのタンクを空にする：給湯器には水抜き栓があります。機種で手順が違うので、取扱説明書かメーカーの案内に従ってください。

水を残す場合の注意。次の予約が近く、水を止めたくない日もあります。その場合は、日の当たらない場所やむき出しになった管と蛇口に保温材を巻き、冷え込みが予想される夜は蛇口から少し水を流しておく。これが富山県の案内する方法です。給湯器の凍結防止機能は通電が前提なので、水を残すなら電気も残します。凍ってしまった管に熱湯をかけてはいけません。管が破裂します。

宿では、次の予約の日にお湯がきちんと出ることが前提です。だから当社は、凍結対策を運営の計画に最初から入れます。凍って割れた管や、止まった給湯器は、業者を探さず当社が直しに行きます。

### 雪下ろしは、誰がやるか

家主が県外にいる空き家なら、雪下ろしは町内会やシルバー人材センター、除雪業者に頼む手があります。宿は違います。予約が入っている日は、玄関の前に屋根の雪を落とさないようにし、お湯もきちんと出るようにしておく必要があります。だから雪下ろしは、運営の計画に最初から入れます。

- 雪下ろし（12〜2月・頼む場合・1回）3〜8万円

年に何回必要かは、その年の雪と、家の立地で変わります。平野部で一度も下ろさずに済む年もあれば、山手で3回頼む年もあります。豪雪の年は依頼が集中して順番待ちになります。当社は工務店なので、屋根の雪にも当社が行きます。その費用は運営費と別に見込み、始める前に書面に書きます。

ご自身で下ろす場合は、一人では屋根に上がらないでください。2人以上で、命綱を付けて。雪国では毎年、屋根からの転落事故が起きています。

### 落雪が隣の敷地に向く屋根は、始める前に見ます

屋根に積もった雪は、暖かい日に一気に落ちます。落ちた雪は、軒先や雨樋、隣の敷地の塀やカーポートを壊します。落ちる方向は屋根の向きで決まっているので、隣の敷地に向いた屋根は、毎年同じ場所に落とします。

落雪が隣の敷地に向いている屋根は、放っておくと持ち主の賠償責任になります。賠償の仕組みは[空き家が隣家に被害を与えたら誰の責任か](https://kominka-hokuriku.jp/akiya-tonari-sekinin)にまとめています。だから当社は、落雪が隣の敷地に向く家、軒が傷んでいる家は、宿を始める前に、直すべきかを現地で見ます。

### 雪を下ろさない選択

雪下ろしの回数を減らす方法もあります。瓦を軽い屋根材に葺き替え（屋根を全部新しくすること）ると、雪の重さに対する余裕が増え、同時に耐震（地震に強くすること）にも効きます。雪止めの配置を見直す、屋根の形と勾配を変える、融雪の設備を入れる、という選択肢もあります。

- 屋根の葺き替え（瓦・雪対策）200〜450万円

※ 建築工事費です。面積と屋根の形、足場の条件で変わります。

どの方法が向くかは、建物のつくりと隣の土地との関係で変わります。そのため、現地を見てから決めます。とくに融雪は、電気代が毎年かかります。初期費用だけで決めないほうがいい部分です。詳しくは[屋根と雪](https://kominka-hokuriku.jp/renove-yane)のページに。

### 寒い宿は、冬に予約が入りません

断熱（外の寒さや暑さを家に入れにくくすること）を先に固めるのも、冬のためです。当社が開業させた築90年の宿は、断熱を先に入れています。冬の北陸で営業するための前提条件で、寒い宿は冬に予約が入りません。

この宿では、断熱のほか、シャワールーム・トイレ・洗面台を各2か所新設し、2階の床・壁・天井と外壁にも手を入れました。工期4か月、建築工事費900万円です。工事の中身と写真は[工事の実例01](https://kominka-hokuriku.jp/jirei-01)に、開業にかかる費用の全体は[富山で民泊を始める費用](https://kominka-hokuriku.jp/renove-minpaku)にまとめています。

- 断熱（内窓・床下・天井／全体）200〜500万円

※ 当社の実例からの建築工事費の目安です。建物の状態と工事の範囲で変わります。

### 冬の費用は、運営費と別に、先に書面にします

当社の運営費は、毎月決まった料金のない完全成果報酬（売上が出たときだけ払う手数料）です。宿泊の売上から、先に決めた手数料の割合をいただくので、冬の予約が少ない時期は、売上に合わせて下がります。売上のない月は、運営費の請求もありません。

ただし、寝具や消耗品、修理の材料など実際にかかった費用と、冬の雪下ろし・凍結対策の費用は別です。何が別かは、始める前に書面に書きます。手数料の割合の決め方は[民泊運営の費用（手数料）](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama#hiyou)に、引き受ける仕事の全体は[富山の民泊運営代行](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama)にまとめています。

### 地域ごとの雪と道

雪の量と道の事情は、地域で違います。富山で宿が成り立ちやすいのは、立山・黒部へ向かう人の通り道、五箇山のある南砺、飛騨高山の周りなど、人がすでに通っている場所です。それぞれの土地の雪と道は、[立山町](https://kominka-hokuriku.jp/kaitori-tateyama)、[黒部市](https://kominka-hokuriku.jp/kaitori-kurobe)、[南砺市](https://kominka-hokuriku.jp/kaitori-nanto)、[高山市](https://kominka-hokuriku.jp/kaitori-takayama)などの各市町村のページに「雪と道、土地の事情」としてまとめています。

### よくある質問

民泊の雪対策は、何から始めればいいですか。

雪が来る前の10〜11月に、雨樋の掃除と雪囲いをして、水抜きの段取りを決めます。落雪が隣の敷地に向いていないか、軒が傷んでいないかは、宿を始める前に現地で見ます。雪下ろしと凍結対策は、運営の計画に最初から入れます。

泊まる人がいない日、水道はどうしておけばいいですか。

止水栓を閉めるだけでは足りません。管の中に水が残っていれば、そこが凍って膨らみ、管や継手が割れます。止水栓を閉めたあと、家中の蛇口を開けて水を落とし、給湯器とトイレのタンクも空にする。ここまでが水抜きです。水を残すなら、むき出しの管と蛇口に保温材を巻き、冷え込みが予想される夜は蛇口から少し水を流しておきます。次の予約の日には、お湯が出るようにしておきます。

雪下ろしを頼むと、いくらかかりますか。

頼む場合は1回3〜8万円が目安です。年に何回必要かは、その年の雪と家の立地で変わります。当社が管理する宿では、雪下ろしと凍結対策の費用を運営費と別に見込み、始める前に書面に書きます。

宿の屋根の雪が隣の家に落ちたら、誰の責任ですか。

落雪が隣の敷地に向いている屋根は、放っておくと持ち主の賠償責任になります。雪止めの配置を見直す、屋根の形と勾配を変える、といった方法で落ちる向きを変えられる場合があります。どれが向くかは、建物のつくりと隣の土地との関係で変わるので、現地を見てから決めます。

冬は予約が少ないのに、管理の費用は同じですか。

当社の運営費は、宿泊の売上から先に決めた手数料の割合をいただく形なので、冬の予約が少ない時期は売上に合わせて下がります。売上のない月は、運営費の請求もありません。ただし、寝具や消耗品、修理の材料など実際にかかった費用と、冬の雪下ろし・凍結対策の費用は別です。

### この冬の段取りを、先に決めませんか。

宿の写真と場所だけで構いません。落雪の向き、軒、水回りを現地で見て、冬の費用を書面にします。運営は[富山の民泊運営代行](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama)で引き受けます。

[LINEで相談する](https://lin.ee/QZjxuyf9)
[入力欄で相談する](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama#form)

お電話でも
（電話番号はサイトでご案内）
9:00 - 17:00
17時以降は現場担当直通へ（電話番号はサイトでご案内）

※ 費用はいずれも目安で、家の状態・立地・その年の雪で変わります。水道の凍結対策は、富山県と各市町村の水道の案内のほうが正しいとお考えください。

### あわせて、読まれています。

管理の範囲と費用、開業の費用、届出の段取り、屋根と雪をまとめています。

[富山の民泊代行・運営代行 →](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-daikou-toyama)
[富山で民泊を始める費用 →](https://kominka-hokuriku.jp/renove-minpaku)
[民泊を始める届出の段取り →](https://kominka-hokuriku.jp/minpaku-todokede-toyama)
[屋根と雪 →](https://kominka-hokuriku.jp/renove-yane)

執筆：北陸ホームズ 中邑 龍正
